30代後半からの転職は厳しい?何をすれば良い?

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30代後半からの転職は厳しい?

30代後半を過ぎたら転職先の候補がなくなる
30代後半を過ぎたら転職は厳しい

このようにイメージしている方はいませんか?

確かに、年齢を重ねるほど選択肢は狭まっていきますが、30代後半からでも自分の希望の会社や企業に転職することはできますよ。

実際に、30代後半~40代の転職成功者数はどんどん増えています。

DODA『転職成功者の人数の伸長率』の調査結果によると、
35歳~39歳の転職成功者数は、2012年~2015年の間に約2倍になっていることがわかりました。

2018年現在、市場の動向から、さらに伸びていていることが予測できます。

終身雇用が崩壊し、少子化により若手の人材確保は難しく、ミドル層の人材に注目が集まっています。

転職のハードルはどんどん下がり、市場の人材はより流動的になるでしょう。

30代後半からの転職が厳しいと言っても、昔に比べると状況は変わってきています。

30代後半からの転職が厳しい理由はこれだ!

30代後半の転職ハードルが下がっているとは言っても、年齢の壁が存在するのは事実ですね。

「転職は早めの年齢から取り組むべきだ」「30代後半を過ぎたら転職は厳しい」というネガティブな意見もあります。

次の両者を比べてみると、転職の成功率や応募できる企業には違いがあります。

  • 新卒で入社してから一度も転職をしたことがない20代後半
  • 今までに複数回に渡って転職を繰り返してきた30代後半

個人のスキルや職歴によって異なるものの、年齢という点だけを見てみると20代後半よりも30代後半の方が現状は厳しいでしょう。

以下では「30代後半からの転職が厳しい理由」を説明しています。一度目を通しておいてください。

応募できる求人に制限がある

若者と比べて30代後半の人の転職が厳しいのは、応募できる求人に制限があるからです。

スキルや今までの経験ではなく、次のように年齢で求人を制限している企業は少なくありません。

  • 未経験なら30歳未満
  • 経験ありなら35歳未満

35歳という時点でどれだけやる気やモチベーションがあっても、応募すら叶わない求人は一気に増える可能性がありますよ。

応募すれば受かる可能性がある20代に比べると30代後半の方はマッチングがシビアになりますので、転職で成功できない人が多いわけです。

書類選考に通りづらい

求人の応募条件を満たしていても、30代後半の人は書類選考に通りづらいという弊害があります。

履歴書や職務経歴書で「38歳」「39歳」という年齢を見ただけで、振り落としや門前払いもあると覚悟しておかないといけません。

同じようなスキルを持っている2人がいたとすると、「少しでも若い人材を確保したい」と考える企業が多く、その理由を幾つか挙げてみます。

  企業が若い人材を求める理由

  • 同じ未経験の状態であれば、年齢が若い方が将来性が期待できる
  • 時間をかけて優秀な人材にゆっくりと育て上げることができる
  • 若い人の方が比較的飲み込みや吸収スピードが速い

求人票の条件で年齢をクリアしていても、30代後半の人は書類選考すら通らずに、面接までたどり着けないケースが多々あります。

そんな現実と何度も向き合わないといけないため、転職は厳しいと言われているのです。

転職回数を増やすことができない

30代後半はもう若くありません。

すでに何度か転職を経験している方は、これを最後の転職にしたい方がほとんどだと思います。

転職回数が多いと採用担当者の心象もよくありません。もちろん業種や職種によっては、転職回数の許容範囲が広い場合もあります。

ですが、転職回数が8回以上になると厳しくなってくるのが現実です。

以下では、転職回数の多さで不利になりやすい理由をまとめてみました。

  転職回数の多さで不利になる理由

  • 今まで終身雇用制度や年功序列といった雇用形態が日本では浸透していた
  • 職場への定着性がない人は書類選考の段階で切られやすい
  • 忍耐力やストレス耐性がなくて、「採用しても直ぐに辞めるのでは?」と採用担当者は考える
  • 浅い経験とスキルしか身につけていないと判断されやすい

転職希望者に対してネガティブな印象が強くなるため、転職の回数が多くて更に年齢が30代後半だと採用は厳しくなります。

今までにどのようなスキルを磨いてきたのかで異なるものの、年齢や転職回数の条件が緩い募集は派遣社員やパートなどの非正規雇用が多くなると心得ておきましょう。

今までの経験が邪魔になりやすい

30代後半の人は、今までの経験が邪魔になりやすいのも転職が難しいと考えられている理由の一つです。

社会人として10年間以上に渡って働いてきた人は、これまでの経験で仕事に対して次のように考える傾向があります。

  • 前職では○○○のようにしていたから現職でもそうする
  • ○○○の方が自分にとって仕事がやりやすい

30代後半になって一度も転職を経験したことがない人は良くも悪くも社風に染まり切っていて、柔軟性や適応力がありません。

更に定年までの時間を考慮すると働く期間が短くて伸びしろがないのは事実ですので、「採用は難しい」と判断されます。

ライフプランも考慮しないといけない

20代であれば独身の方が多く、自分の将来だけを考えて転職すればOKです。

一方で30代後半ともなると結婚したり子供ができたりと周辺環境がガラリと変わっていますので、転職においてライフプランも見直さないといけません。

配偶者の理解も必要になるため、年齢を重ねて家族を持つ人ほど転職が厳しくなります。

30代後半から転職できる人の特徴

30代後半からの転職は難しいと聞き、「自分には無理なのでは・・・」と諦めている人は少なくありません。

年齢による弊害があるのは仕方がありませんが、30代後半から転職して成功している方もたくさんいますよ。

以下では30代後半から転職できる人の特徴を幾つか挙げていますので、是非一度参考にしてみてください。

  30代後半から転職できる人の特徴

  • 異業種や異職種への転職ではなく、これまでの経験が活かせる同業種の求人を探している
  • 今まで自分が培ってきた経験を欲しがっている企業に狙いを定めて応募している
  • マネージャー経験やリーダー経験など、その道で高い実績を残して面接でアピールしている
  • 即戦力になり得るスキルや経験に加えて、仕事に対するやる気や熱意をアピールしている
  • 新しい職場でも直ぐに溶け込める柔軟な発想や対応ができる

中途採用で失敗している30代後半の人は、視野を狭くし過ぎている傾向があります。

「大企業にこだわりすぎている」「1つの条件にこだわりすぎている」「仕事内容で妥協していない」など、視野が狭いと自分に合う企業を見つけにくいのです。

そのため、30代後半の人は物事を広く見る力を身に付けるとともに、今までの経験やスキルを活かせる求人に絞って熱意をアピールして転職活動を進めてみましょう。

30代後半の人は転職エージェントに相談して転職活動を進めよう

30代後半から転職を成功している人の多くは、プロのサポートやアドバイスを受けながら転職活動を進められる転職エージェントを利用しています。

年齢を重ねた人が転職するに当たり、次のように自分を見つめ直すことが大事です。

  • 今までの自分の経験やスキルを洗い出して棚卸しをする
  • どのような人材が企業に歓迎されるのか自分に足りないものを見つける
  • 転職先に求める条件を明確にして現実的なラインなのか検討する
  • 必要に応じて新しい職場で足りないスキルや資格を補う

一人であれこれとやるのは大変ですが、転職エージェントに相談すればプロのアドバイザーやコンサルタントがキャリアの棚卸しなどを徹底的にサポートしてくれます。

自分の希望を叶えられて尚且つ内定の可能性のある現実的な求人も紹介してくれますので、30代後半からの転職に転職エージェントは欠かせない存在と言っても過言ではありません。

以下のページでは30代後半におすすめの転職エージェントを3つ紹介していますので、選び方で迷っている方は参考にしてみましょう。

まとめ

以上のように、年齢による影響や求人の少なさ、転職回数の多さで30代後半からの転職は厳しいと判断できます。

「自分にはアピールできるキャリアも人脈もないから転職は難しい・・・」と諦めている方はいますが、現在では転職をサポートしてくれるエージェントサービスがありますので安心です。

少しでも採用率や成功率を高めるサポートをしてくれますので、30代後半からでも希望を叶える転職にチャレンジしてみてください。

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